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カラーリングした髪をヘナで染める事はできる?知っておきたい注意点

お客様
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今までカラーリングをしてきましたがヘナに切り替えることはできますか?

結論から言えばカラーリングをしていた髪の毛でもヘナに切り替えることはできます。

ただし髪の明るさによっては気をつけなければいけない点もあるので注意が必要です。

実際にどのようなことに気をつけてヘナに切り替えていけばいいのかを解説していきます。

 

カラーリングした髪をヘナで染める事はできる

今までカラーリングをしていた方でもヘナに切り替えることは可能です。

アルカリカラーでのカラーリングと比較すると頭皮へのダメージも髪へのダメージも改善して負荷をかけることなく染めていくことができます。

またアルカリカラーで刺激を感じやすい方の場合は刺激のストレスを感じることなく染めていくことができるのは大きなメリットです。

最近ではジアミンアレルギーの発症をきっかけにアルカリカラーでのカラーリングからヘナに切り替えるという方も増えてきました。

白髪染めでカラーリングした髪をヘナ染めに切り替える

白髪の量が多ければ多いほどヘナで染めた際には色の馴染みが良くなります。ヘナと白髪染めの相性はとてもいいものです。

ヘナで白髪染めを行う際は2度染めがオススメです。

  • ヘナで白髪が染まらない
  • ヘナで染めると髪がオレンジ色に染まる

よくある失敗の多くは白髪染めをヘナの1度染めにて行なった場合に見られます。

初めてだから、まずはお試しでこのようにお考えの方にこそ白髪染めの基本である『2度染め』から取り組んでいただきたいです。

白髪の量が少ない方は次のおしゃれ染めの項目も確認して見てください。

おしゃれ染めでカラーリングした髪をヘナ染めに切り替える

おしゃれ染めでカラーリングした髪をヘナに切り替えたいという方は次の2つのパターンがあると思います。

  • カラーリングを今後はやめていきたい
  • ヘナを使ったトリートメントがしたい

解説が変わるので分けて説明をしていきます。

カラーリングを今後はやめていきたい

髪の負担や頭皮の負担を考えてヘナに切り替えて今後はカラーリングをやめていきたいという方にもヘナはオススメです。

ただし以降期間中は根元と毛先の色の差が少し気になる時期が続きます。

カラーリングは髪を明るくすることができますがヘナの場合は髪を明るくすることはできません。

そのため以降してから1年〜2年ほどは根元は伸びてきたプリンの状態に悩むことになります。

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白髪の量が少なく黒髪の割合が多い方にも同じことが言えます。

見た目の均一感を求めるのであればアルカリカラーで1度黒に近い状態までトーンダウンをしてからヘナに切り替えることをオススメします。

ヘナを使ったトリートメントがしたい

カラーリングはやめずに使用しながらヘナを併用してトリートメントとして活用したいという方もいらっしゃります。

基本的には伸びてきた根元部分はアルカリカラーで染めて、毛先部分に対してヘナで補修していくという場合には効果が抜群です。

この場合の以降はさほど難しくなく毛先に使用していたアルカリカラーをヘナに置き換えるだけで見た目に大きな色の変化はなく以降することができます。

ただしヘナトリートメントのスタート時には極端にゴワゴワになる『ヘナショック』という現象が起こることは忘れないでください。

知識のないお店でヘナトリートメントを行うとかえって扱いにくい状態になってしまうことも考えられます。

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カラーリングからヘナに切り替えた際に起こる変化

カラーリングからヘナに切り替えることで得られる効果
  • 頭皮の状態がよくなる
  • 髪の状態がよくなる
  • 刺激を感じることやジアミンアレルギーのリスクがなくなる

これだけ見てもカラーリングからヘナに切り替えるメリットは大きくあると言えます。

今まではカラーリングを続けてきたけどヘナに切り替えたいという方はまず1度試してみるといいのではないでしょうか。

もしいきなり切り替えることに不安がある方はトリートメントとしての活用から体験して見てもいいと思います。

まずはヘナの魅力を知ることでスムーズに移行していくことができるようになります。