時期的に体に負担をかけることが心配で・・・。
ヘナで染めれば安全にヘアカラーをすることができるのでしょうか?
生理中・妊娠中・授乳中など体が敏感になる時期にはヘアカラーの刺激や負担は避けたいと言う意見は非常に多くあります。
Torarにご来店されているお客様の中でも普段はアルカリカラーでの施術を行なっているけれど、この時期はヘナに切り替えたいと言う要望も多くいただいております。
結論から言えばヘナで髪を染めていれば敏感な時期に刺激を感じることや体に負担をかけることはありません。
この記事では生理中・妊娠中・授乳中のヘアカラーにオススメなヘナについて解説をしていきます。
生理中・妊娠中・授乳中のヘアカラーはヘナがオススメな理由
アルカリカラーには次のような刺激性・毒性の強い成分が含まれています。
- アルカリ剤
- 過酸化水素水
- ジアミン
これ以外にも防腐剤やコーティング剤などの成分は決して体にいいものとは言えません。
それに対してヘナに含まれる成分はヘンナ(ヘナ)しか含まれておりません。
科学的な成分が使用されておらず刺激やアレルギーなどのリスクを避けて染めていくことができます。
https://torar.net/stain-friendly-gray-hair-dyeing/
生理中・妊娠中・授乳中は肌が敏感に
生理中・妊娠中・授乳中はホルモンバランスの崩れや体の疲れなどが原因で普段よりも肌が敏感になりがちです。
刺激を感じにくいと言う方であっても染める際には細心の注意が必要です。
経皮毒はあるの?
経皮毒とは
経皮毒(けいひどく)とは、日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されること.。
–Wikipediaより引用
経皮毒の有無に関しては専門家の意見でも別れることなので個人的な言及はいたしておりません。
しかし可能性の1つとしてゼロではないと言う観点から考えると避けておいても損はないのではないかと考えております。
特にヘアカラー剤は皮膚に直接密着し長い時間置くものなので避けると言うことに越したことがないと思います。
これらの点から考えてもヘナを使用することは有効だと考えられます。
https://torar.net/henna-merits-and-demerits/
生理中・妊娠中・授乳中にヘナで染める際に気をつけたいこと
生理中・妊娠中・授乳中のヘアカラーをヘナに切り替えることは有効ですが次の点には気をつけましょう。
- 時間がかかること
- 独特の匂いがすること
- 体が冷えやすくなること
順番に解説をしていきます。
時間がかかること
アルカリカラーと比較してヘナは染めることに時間がかかります。
Torarでの施術時間は以下の通りです。
施術時間 | |
アルカリカラー | 1時間半 |
ヘナ1度染め | 2時間 |
ヘナ2度染め | 2時間半 |
ヘナの染め方にもよりますが最長1時間アルカリカラーよりも長くかかることがあります。
長時間座ることが大変な方は事前にお伝えください。
独特の匂いがすること
アルカリカラーのようにツンっとする刺激臭を感じることはありません。その代わりにヘナ独特の葉っぱの匂いがします。
大半の方は気にならないものではありますが人によっては好まない方もいらっしゃいます。
特に体に変化が起こるときは匂いにも敏感になりがちです。
施述後は髪に残らないようにケアを取り入れていますが施術中の匂いが気になる方は事前にお伝えください。
体が冷えやすくなること
ヘナは水分量が多くまた長く時間を置くことから頭皮や体を冷やしやすいデメリットがあります。
ヘナを作る際にお湯で溶くことや待ち時間に温めることで過度な冷えを防止することができます。
特に冬時期には冷えを感じやすくなるので注意が必要です。
『生理中・妊娠中・授乳中のヘアカラー』ヘナで安全に染める選択 まとめ
- 生理中・妊娠中・授乳中にはヘナがオススメ
- 科学的なものを使用していないので体に負担をかけずに染めることができる
- 注意するべき点もあるのでうまく解消法を活用しながら染めていく
生理中・妊娠中・授乳中など体のバランスが崩れやすい時ほどヘナはオススメです。
うまく使う事で体への負担を最小限に抑えながら髪を染めていくことができます。
染めたいけど染めることが不安と言うときにはぜひ試してみてください。