髪の状態によるのでなんとも言えませんが乾いた状態でも濡れた状態でも髪の毛を染めることはできます。
染める前の髪のコンディションによって濡らすかそのまま塗るのかを決めています。
詳しく解説をしていきます。
ヘナで染める前には濡らすべき?
髪の毛が濡れていても濡れていなくてもヘナで髪を染めることはできます。
ただし髪にスタイリング剤がついている状態などはヘナの染まりに影響が出る可能性もあるので事前に濡らしてから染めたほうがいいと言えます。
お店でヘナを行う際は基本的には乾いた状態から塗ることが多いです。
先ほど解説をしたようにスタイリング剤をつけられているお客様や酷く髪が絡まっている状態など塗る際に影響が出る場合には1度リセットをしてから塗っています。
ヘナで染める前に濡れているか乾いているかで染まり具合に差はある?
どちらの場合も染まりに影響はありません。
ただし濡れている状態と乾いている状態ではヘナと髪の毛の馴染みやすさが異なるのでヘナの粘度に気を付けないと染まりにくくなる原因になります。
ヘナの粘度に気をつけて
乾いた状態の髪の毛にヘナを塗る場合は水分量を多めにして緩めに作るようにしています。
ヘナ:お湯を1:⒋5の割合で用意しています。
濡れた状態の髪に塗る際は水分量を少なくして硬めに作るようにしています。
ヘナ:お湯を1:4の割合で用意しています。
しっかりと染めるためには髪の状態に合わせてヘナの水分量を調整するように工夫をしています。
それ以外にも髪質に応じて様々な調整を施しています。
インディゴが配合されているヘナの場合
インディゴが配合されているヘナやインディゴを単品で使用する場合は髪は濡れている状態の方が染まりやすくなります。
インディゴは濡れている状態で発色をしやすくなります。
その為、乾いている状態よりも濡れている状態の方がコンディションとしてはベストです。
ヘナで染める前には濡らすべき?染まり具合に差はあるのでしょうか まとめ
- ヘナは濡れている髪でも乾いている髪でも染めることはできる
- ただし髪の状態に合わせてヘナの粘度調整が必要
- インディゴは濡れた状態の方が良く染まる
ヘナで髪を染める際は髪のコンディションに合わせる必要があります。
髪のコンディションを見ながら濡らして塗るのか乾いている状態で塗るのかを判断しましょう。
どちらを選んでも染まりに影響があることはないので心配はしないでください。