- ヘナで染めている時に体が冷えてしまう
- 頭皮に刺激を感じる
- ヘナで長時間の待機がつらい
このようなお悩みのお持ちの方に向けて解説をしていきます。
結論からお伝えするとヘナに対して冷えを感じてしまうような方でもストレスなく染めることはできます。
実際にお店ではいくつかの冷えに対する対策をしているので合わせて解説をしてきます。
ヘナで頭皮が冷える原因
ヘナで頭皮が冷える原因はズバリ水分量の多さにあります。
アルカリカラーと比較してもヘナは水分の保有率が高く、また待機時間が長いことが原因となります。
同じく髪を染めることができるヘナとアルカリカラーですが、その形状は全く別のものとなります。
ヘナはどのような形状?
基本的にヘナは水分が4に対してヘナの粉が1の割合で作られています。
つまり髪を染める際のヘナは8割以上が水分で作られています。
見た目はペースト状ですが時間の経過とともに時間の経過とともに水分が滲み出てくることで、頭皮の冷えにつながります。
アルカリカラーはどのような形状?
アルカリカラーをはじめとしたヘアカラー剤の9割以上はクリームタイプで作られています。
クリームタイプの薬剤はある程度の粘度があるために頭皮にビッタリとつくことはありません。
また薬剤自体の温度が低くなることもあまりありません。
ヘナでの冷えは刺激に感じることもあるので要注意
氷を長時間握っていると冷たいという感じ方から痛いという感覚に変わっていきます。
この現象がヘナでも起こることがあります。
ヘナを塗った後は徐々にヘナの水分が滲み出ていきます。この水分が徐々に冷えていくことで刺激を感じている感覚を覚えることがあります。
特に秋〜冬の時期は気温も低いので長時間放置をする際は注意が必要です。
ヘナで頭皮を冷やさないためにできる3つの取り組み
ヘナで頭皮を冷やさないためにできる3つの取り組みを紹介していきます。
- ヘナを40度〜60度くらいのぬるま湯で溶く
- 放置時間中に温める
- あまり長い時間おきすぎない
順番に解説をしていきます。
ヘナをぬるま湯で溶く
ヘナを溶く際に水を使用すると塗った直後から冷たく感じてしまいます。
40度〜60度くらいのお湯を使用することで頭皮を冷やさずに塗布することができます。
またヘナも綺麗に混ざり合うのでムラなく染めることができます。
ヘナを作り置き際は湯煎をして温めてから使用すると同じような効果を得ることができます。
放置時間中に温める
ヘナで染めている待ち時間に温めることも頭皮を冷やさないための対策として効果的です。
お店では専用の加温機で低温で温めることで頭皮を冷やさないための対策をしております。
温めることで頭皮の血流も促進されて効果が高くなります。
あまり長い時間おきすぎない
ヘナは数時間〜10数時間置くことが良いとされていますが、実際には逆効果になっていることもあります。
例えば今回のように時間をおきすぎることで頭皮を冷やしてしまうことも考えられます。
1時間以内の放置時間を目安に染めていくことで余分な負担をかけずにヘナを楽しむことができます。
『ヘナで染めた際に冷えることが悩みです』原因と解消法 まとめ
- ヘナは水分量が多いためアルカリカラーよりも冷えやすい
- 冷たい!の感覚で刺激を感じることも
- 放置中は温めて余分な時間をおきすぎないことも大切
ヘナで頭皮が冷えているというよりもヘナに含まれている水分で頭皮が冷えやすくなっているということがあります。
冷えると頭皮の血流が低下する原因になることや刺激を感じてしまう原因になることもあります。
ヘナで染める際はできるだけ冷やしすぎないように気をつけながら染めていくことが重要です。