- ヘナで染めた後はドライヤーで乾かすべき?
- 自然乾燥の方がいいって聞いたけど実際にはどうなの?
- 美容院から帰ってきたらどうすればいいの?
このようなお悩みを解決することができる記事をご用意いたしました。
結論から言えばインディゴで染めた時に関してはドライヤーで乾かさずに自然乾燥をすることが効果的です。
ヘナに関して言えば自然乾燥でもドライヤーで乾かしても染まりに影響があることはありません。
なぜインディゴだけ自然乾燥が効果的なのでしょうか?それにはインディゴの染まり方の特徴に答えがありました。
インディゴで染めた後はドライヤーを使わない、ヘナはOK
インディゴで染めた後にはドライヤーを使わずに自然乾燥で過ごすことがベストです。
これはインディゴの染まり方に原因があります。
インディゴで染めたことがある方なら経験があるかと思いますが、染めたては緑色っぽい仕上がりとなります。
これが時間が経つごとに発色が進み徐々に濃い色へと変色していきます。
インディゴは染まり上がりの発色が不十分
アルカリカラーは染めてシャンプーをした後が発色が完了している状態です。
しかしインディゴは染めてシャンプーをした後が発色のスタートと考えてもらえると分かりやすいと思います。
発色がスタートしてから空気と結びついて発色が進んでいき24時間を目安に発色が完了していくと言われています。
発色を進めるには濡れた状態がベスト
発色していく段階で髪が乾いているよりも濡れている方がより発色が進みやすいと言われております。
つまりお風呂上りには髪を乾かさずにドライヤーで自然乾燥をする方がより色が濃くしっかりと定着してくれるということです。
美容院で染めた場合には濡れたままお帰り頂く訳にはいかないので乾かしてしまいますが、帰宅後に髪を濡らすことで同様の効果を得ることができます。
インディゴを使用している方で染まりが甘いと感じられている方は染めた後のメンテナンスを改善することで染まりが安定するケースがあります。
是非試してみてください。
ヘナで染めた後はドライヤーで乾かしてもいいの?
ヘナの場合は仕上がりの状態で発色が完了しています。
そのため自然乾燥をする必要も髪を改めて濡らす必要もありません。
ただしヘナとインディゴが混ざったブラウンなどを使用する場合にはインディゴに合わせて自然乾燥の工程を合わせた方が効果が高まります。
染める際に使用しているヘナが単品なものなのか、インディゴと組み合わせているものなのかを確認してみてください。
ヘナ染め後にドライヤーはかける・かけない?正しいメンテナンスまとめ
使用しているヘナの種類によってメンテナンス方法は異なるので下の図で確認をしてみてください。
ドライヤーはかける? | |
ヘナ | 乾かしてOK |
インディゴ | 自然乾燥が望ましい |
ヘナ+インディゴ | 自然乾燥が望ましい |
ヘナ→インディゴの2度染め | 自然乾燥が望ましい |
とりあえず迷ったら自然乾燥をしておけば間違いはありません。
インディゴの発色は非常に重要なことです。特性を理解してうまく付き合っていきましょう。