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ハナヘナを扱うようになってからの私の感想

こんにちは^^

齋藤です。

今更なのですが、ヘナについて誤解されてる方も多いかな?と思い今回は私の個人的な思いも込めたブログです。

私がヘナを扱うようになったのはsafe beauの渡邉が扱うようになり最初は

・ヘナはオレンジにしかならない

・赤み苦手な方には合わない

・そもそもリタッチ部分と毛先部分は合うのか

・香りがきついのではないか

と、とにかくマイナスイメージを持っていました。

しかし!全くの誤解だった!という事を私自身使い続けて痛感しております。

今回はこの辺りのマイナス部分を解消できる内容でお届けいたします。

そして、今回のお客様は私と同じくヘナに対してネガティブなイメージをお持ちのお客様です。

毛先部分はダメージもあるのですが少し色抜けされているようです。

また髪質も広がりやすい髪質です。

頭頂部の部分など白髪部分が多いです。

ヘナのイメージと現実〜色編〜

今回は二度染めで行っていきます。グレー比率や髪の状態を見極めて1度染めもしくは2度染めで行っていきます。

なぜ二度染めで行うのかというと一度目はヘナで染め白髪部分にオレンジの色味をのせ二度目でインディゴ単品もしくは、髪色に合わせてインディゴにヘナを配合して染めていくことでよりしっかりと定着することができます。

もちろん髪色やカラー履歴によっては一度染めの時もあります。

まずは1度目終了後

白髪部分がオレンジになっているのがわかりますでしょうか?

このままの状態で終了だと以前の私は思っておりヘナ=オレンジにしかならないと思っていました。

しかし!二度染めを行うことでこのイメージはガラッと変わるのです。

今回はヘナ:インディゴを3:7で行なっていきます。

 

さて!お色は果たしてどうなるのか・・・??やっぱりオレンジは消すことができたのでしょうか・・・??

ヘナのイメージと現実〜かぶれと香り編〜

美容室で行うカラー剤はアルカリカラーが9割と言われています。

美容師を行なっていて感じる刺激臭はやはりトーンが高くなるとより強く感じるような気がします。

時にはその刺激が目に入って来ることもあり、目が染みてしまうこともあります。

私自身、カラーを行うと肌が弱く頭皮がかぶれてしまうこともありますし、毎回刺激を感じ保護スプレーのない施術なんて考えられないほどです。

私のようなお悩みを抱えた方も多いのでは?と思います。

そういう方にもとてもオススメで、私自身施術させていただいる時にハナヘナの場合全く刺激を感じることがありません。もちろん今回初めてのお客様も私と同じようにいつもは刺激を感じていたそうなのですが全く感じなかったのです。

香りもお茶のような爽やかな香りで刺激臭は全くしませんでしたが、ヘナ特有の香りが苦手な方もいらっしゃると思いますがtorarではそういったお客様にも安心して行えるよう紅茶処理というものもございますので、やっぱり苦手だなーという方は遠慮なさらずにおっしゃってくださいね。

ヘナのイメージと現実〜アルカリカラーとの違い編〜

一番の違いは、明るくするパワーがないという所だと思います。

ですので、白髪の全くない方や少なめな方は根元のヘナは向きません。しかし、torarではカラーの塗り方や他にもたくさんの薬剤があるので安心してくださいね。このお話はまた今度ゆっくりさせていただきます。

また、発色の仕方が異なるため染めたてはなんだか薄いかな?という感じなのですが2〜3日経つとさらに濃くなり定着していきますのでご安心ください。

仕上がり

ぱっと見でも全体的に統一され真っ黒でもなくオレンジでもない自然なブラウンになりました。

また、余談ですがヘナには髪の毛に栄養を与えてくれる効果があり毛先までまとまりとツヤ感のある髪の毛になりましたね。

 

左から染める前→1度目→2度目です。

トップの白髪部分もしっかり染まりました。二度めでオレンジになりその後しっかりインディゴで打ち消すことができました。

若干青っぽく見えるのはインディゴの特徴でもありますがまだ発色し続け2〜3日で全体になじむようにお色が入ってきます。

トップの根元のボリュームも出ましたね。

いかがでしたでしょうか?

今回の記事で少しでもヘナに興味を持っていただけたら嬉しいです。